2020年4月14日

捕まりやすさとスピン量で振り分け

 下記の5社の最新ドライバー10本での比較です。

 テーラーメイド、キャロウエイ、ピン、タイトリスト、ミズノの最新

 ドライバー10本です(可変ウエイトモデルはニュートラルの状態にて)
      
         ミズノプロ
   G-410SFT モデルE                スピン多め

           G-410PLUS
             
                    ミズノプロ
                     モデルS 
              TS-2
                            
           EPIC フラッシュ   TS-3
              STAR        EPIC フラッシュ
                          サブゼロ
                    M-6      
                            M-5


                           スピン少なめ

   掴みやすい                   捕まりにくい

 左上の掴まりやすく、バックスピン量多めの4本は、最も掴みやすい

 モデルで、ピンのG-410SFTは、ヒール側にウェイトを配しヘッドが

 返り易く、スライスのミスを減らす機能をうたっています。


 この部分のクラブは、それほどヘッドスピードが速くない人に向いています

 曲がりずらく、球も上がりやすく、飛距離が期待できます。


 反対に、図の右下に位置するのが、掴みすぎず、バックスピン量は少なめ:

 のクラブです。ヘッドスピードは45M/S以上の方に向き、チーピンや、

 引っかけのミスを怖がる方に、向いたモデルです。


 ある程度ヘッドスピードがないと、クラブの機能が生かされません。


 ヘッドスピードがあっても、バックスピン量も元々ある方でないと、

 低スピンの為、球がドロップしてしまい、飛距離ロスも生まれます。


 松山プロやダステイ ジョンソン、タイガー ウッズといったPGAツアー

 のトッププロがM-5を使用していることを見ても、中上級者向けのクラブ

 といってもいいでしょう。


 構えた時のフェースの向き自体、左上のクラブは、捉えやすくなって

 います。Mシリーズや、エピックフラッシュは右を向いています。


 しかし全体的には、摑まりの良い仕様になっているクラブが多く、前作

 からの流れを踏襲しつつ、よりアマチュアゴルファーに使いやすい工夫

 がなされています。


 皆様もオーバースペックにならないように、又優しめのモデルで、自分が

 信頼できるクラブをお選びください。