店主の独り言

　　膵臓がん　と診断され、余命1年と宣告されたのが、昨年の11月でした。

　　ご存知のように、なかなか手術が難しい所です。

　　手術をしないで、在宅治療に専念されていた方が、亡くなりました。

　　三浦海岸で、人生を全うされました。６０代半ばの方でした。


　　私よりも若く、退職したら楽しいことをしたいと思っていた最中の

　　出来事でした。奥様の想いはいかばかりかと、想像がつきません。


　　1年の宣告でしたが、、わずか4か月で逝ってしまいました。


　　早いうちに、お見舞いと思い、4月上旬を予定していましたが、今と

　　なっては　叶わぬ計画になってしまいました。ショックです。アーメン。

　　ストロークの4割を占めるパター。優勝するか否か、パターがきめる。

　　プレーオフの最後は、パターが入るか、入らないかで勝負が決まる。

　　それほど大事なストローク、実を取るより名前できめていませんか。

　　名前だけで選んでる人が多いこと多いこと。


　　そうではなく、自分自身のスイングがどんなスイングをするかによって

　　選ぶべきです。

　　パターの銘柄によって、いろいろ種類があります。その種類を間違えれば

　　何にもなりません。


　　まずボールのおく位置。　真ん中に置く方、左に置く方、右に置く方

　　置く位置によって、ボールの方向が変わります。どこにおいてパター

　　するか、大事なことです。


　　次いでストロークの方法。まっすぐに引いてまっすぐに出すか、円を

　　描くように振るかによって、フェースバランスのタイプか否かに

　　わかれます。大型ヘッドがあうか、小さなヘッドに合うのかに別れます。


　　次に芯の位置を知らねばなりません。ネックの長いパターか、短い

　　パターかで、重心の位置が高いか、低いかに別れます。

　　ストロークでまっすぐに引いてまっすぐに打ち出す方は、低い位置で

　　あたります。低重心のパターが相応しいです。

　　円を描くように振る方は、打ち込むため比較的高い位置にあたります。


　　最後は自分自身の問題で、方向に対して不安がある方が、ボールの

　　置き方にも気になり、文字を飛ばす方向に合わせて置くように、パター

　　にも方向を示すようなデザインがあると、より安心してスタンスが

　　とれます。


　　このように、4点に絞りパター選びをすれば、まず間違いのないパター

　　選びができます。


　　ブランド選びの前に、種類選びを間違わないように。

　　トラスパターの第2弾、TRI BEAMパターが、オデッセイより発売されま

　　す。

　　テラーメイドのトラスパターは、稲見プロが使って、賞金女王になった

　　せいか、はたまたオリンピックで銀メダルに輝いたせいか、非常に

　　注目浴び、女子プロがこぞって使う経緯があります。

　　確かに方向性が良くなり、ストロークも安定します。


　　使い方、選び方をまちがえなければ、おすすめの逸品です。


　　テーラーメイドの独自の発想が功を奏して、多くの方々が扱うことに

　　なりました。


　　パター数はストロークの4割です。プロにとっては賞金にありつけるか

　　否かで、非常に大きな問題です。

　　アマチュアにとっても同じですが、地味なクラブで、それほど脚光を

　　浴びません。でもプロにとっては死活問題です。


　　アマチュアとれば、それほど重要視されません。でも大事ですよ。


　　企画的には優れているのですが、模倣により同じようなモデルを造る

　　のは如何なものか。　節操のない。


　　

ONOFFのブランドがあります。あまり見かけませんが、私の推奨品のひとつ

　です。

　赤と黒の2種類があります。黒はハードヒッターむきです。赤は一般

　ゴルファーむきです。ここでは一般むきの話をさせて頂きます。


　ウッド用シャフトには、HASIRI（先調子）、SINARI（中調子）、TATAKI

　（手元調子）の3つの種類シャフトが用意されています。　分かり易い。


フェアウエイには、HASIRIと、TATAKIの2種類のシャフトが、ユウテリテイ

　にはSINARIの中調子のシャフトが、用意されています。


　アイアンには、重量別に2種類のラインアップのSINARIの中調子シャフトと

　撓ってはじく高度番手別スチールシャフトが用意されています。


　アイアンのSINARIの2種類のシャフトにおいては、カーボンシャフトで
。
　あれば先調子が本来の姿ですが、ともに中調子となっています。

　これはシャフト先端が補強してあって、方向性を良くしている証です。


　女性モデルのアイアンもしかりで、スムースキック中調子となっていて、

　ボデイターンの方々には扱いやすいモデルです。


　特にFW,UTはクラブの動き方からみればなおさらです。
・
　基本、手元調子が欲しいですね。いっぱんアマチュア。

　先調子、手元調子などの言葉がよく聞かれるこの業界。ゴルファーで理解

　している人がどれ位いるのだろうか ？

　このシャフトは先調子だからボールが上がるとか、このシャフトは先が

　走るとか評価されますが、本当にそのことが理解されている方が何人いる

　のだろうか？


　感覚の問題で人それぞれだとおもわれます。


　シャフトの調子は、わずか２０センチの中で、先、なか、元がわか。

　れます。

　そんな状況の中で、わかる人が何人いるでしょうか？

　感覚的なもので、あれだけのヘッドをコントロールするために、しっかり

　感がいります。

　しなりのポイントがどこなのか、感じ取って振っている人がいますで

　しょうか。まず、いないでしょう。


　でも現実には方向性、球の上がり方、飛距離などなど影響がでます。


　女子プロを中心とする人々が、フジクラのSPEDDER付きを多く使います。

　アマチュアの多くがおなじボデーターンのスイングですので、その手元

　調子のシャフトが扱いやすいです。


　フジクラは手元、三菱は中、グラファイトは先調子が定番です。


　皆様が扱う調子としては、フジクラ製の元調子、道具としてのクラブの

　にはふさわしいとおもいます。


　先調子ですと、方向性もままならず、距離感もさだまりません。


　先端補強のしてある、グラファイトのDIシャフトを10年以上も使い

　続けている　松山プロを見ても分かるように。

　（先端が補強してあるとゆうことは、手元調子になるとゆうこです。）