現在は、新型コロナウイルスの感染防止のため、自宅での居留が求められて
います。しかし、2〜3日のことであれば我慢もできましすが、10〜
2週間ともなれば、この限りではありません。ゴルフとて同じです。
250YDの爽快なSHOTや、長ーいバーデイパットが入るとか、夢に
も出てくる気分になってしまいます。
無論何事でも同じですが、結果の前には必ず原因があります。
よくスライスしてボールが飛ばなかったり、弱弱しい球筋が表われたり、
クラブのヘッドがボールに当たる前に落ち、ダフッタりします。
これらは、クラブの進化に対し、自分自身が対応できていないことが原因
です。
今のクラブは、長く、軽く、しなやかになっていて、力任せに扱う道具
ではなくなってきているからです。
又ヘッド体積も以前に比べ、倍以上の大きさになってきていることを
加味して扱っていないことに起因しています。
クラブの変化を無視した打ち方をしていれば、クラブの機能が完全に発揮
できないことは、容易に理解できると思います。
一例を申しますと、クラブヘッドの大きさが 以前の倍くらいになり返り
ずらくなりました。その為クラブのフェースを閉じて、クラブを上げて
使用して欲しいことです。これは部屋の中でも確認ができます。
クラブのヘッドの上にボールを乗せたままで、落ちないようにクラブを
引くことを確認してください。
現場でやることでしか ボールの動き方は解かりませんが、今の段階では
室内で、クラブの動き方を見極める事が大事なことだと思います。
この現象を自分のものにすることが、実打による練習だと思います。
なんの障害も無く、のびのびとゴルフができる時期に、一段高いゴルファー
になるように、ベーシックなクラブの動き方を 今一度確認してください。
他のプレーヤーと差別化できるチャンスでもあると思いますが。今が。