2023年1月19日

スイングパターン

 あらゆるゴルファーがいますが、おおきく3つにわかれます。

 リストターンタイプ、ボデイターンタイプ、その中間タイプです。


 読んで字のごとく、リストを使い打つタイプ、ボデイターン字のごとく

 体全体で打ってゆくタイプ、その中間タイプに分類されます。

 
 リストターンとは、いわゆるリストを使うタイプで、言うなれば手打ち

 コントロールタイプです。自分の意のままにクラブを操って、自分の思う

 ところにボールを運ぶタイプのかたです。ですから先調子の少し硬めが

 好きです。

 昔でゆうなれば、青木タイプです。天才的な感に頼るタイプです。


 ボデイターンタイプ、ゆうなれば体全体を使って、ボールを運ぶタイプ

 です。体の捻転をつかい、それにつれて、シャフトのおおきなしなりを

 利用するタイプです。ですから大きく撓る、手元から撓るタイプの

 シャフトが合うタイプです。

 女子は非力ですので、大きくしなり、手元側より撓るシャフトが使い

 勝手としてはよく、飛距離も大きくなり有利です。女性の9割以上が

 ボデイターンタイプで、小さい体で、大きなシャフトしなりを使い

 飛ばしています。

 (女子プロが、手元調子の藤倉シャフトを使って、飛ばしています)


 その中間タイプが一番多いスイングタイプです。シャフトとしては中より

 撓るタイプの三菱系が癖がなく合うようです。


 グラファイトは先調子、三菱は中調子、フジクラは手元調子とよく言われ

 ますが、夫々のスイングパターンにあったモデルを使ってください。


 自分では、自分のスイングパターンが判別しにくいですが、現在の

 ゴルファーは大半がボデイターンタイプです。

 年齢があがれば、自ずと、ボデイターンになってきます。


 高齢化が進むこの業界においては、ボデイターンタイプのシャフトを

 使うことをお勧めします。