自分に合うクラブを、フィッテイングにより選定します。
その際、間違っても、過分なものにはしないでください。
思いとか、理想とかだけで、クラブを決定しないでください。
若いやり始めの頃なら、体が出来上がっていくにつれて、だんだんハード
なものに変わっていくことはありますが、ベテランになったころには、
決してハードなものにはしないでください。
今から体力がつくとは思えません。理想とか思い入れだけで、又は今まで
の経験や実績に基ずいて クラブ選びをしないでください。
現実の体力、力量は、次第次第に、かわっていきます。体力も今まで
以上に上がることは、決してありません。今迄の体力を維持するのが
精一杯で、これ以上になることは、決してありません。
体力がものをゆうゴルフでなく、今や道具の機能を利用したゴルフに
なってきています。
シャフトメーカーも以前に比べ、同じかたさ表示でも、柔らかくしている
と聞きます。
どこかのメーカーににありましたが、試打クラブはスチールは全てSで
Rが存在しませんでした。今では考えられません。
年配の方が多くなってきている時代に、40グラム台、50グラム台
Rが標準になってきています。
過去の栄光にすがることなく、現実を見定めてください。
メーカーの商品説明では、プロとか、アスリートの方々が解説の中心です。
我々一般アマチュアゴルファーが、対応しきれないことは、火を見るより
あきらかです。
そんなヘッドスピードがあるわけでもないし、体の柔らかさもありません。
体力的にも決して同様にはなりません。
現実の自分を見定め、現実に即したアイテムを選んで下さい。
決して 希望的観測でクラブ選びをしないでください。
フィッターや担当者は、一番いいデータを中心にクラブを選びます。
ユーザーの心境をこそぐるような言い方をしますが、決して現実では、
ありません。
自分の現実を直視し、言葉に惑わされることなく、素直なクラブ選びを
してください。
2025年3月3日
スイングのリズムについて
人には、それぞれにふさわしいリズムがあります。
生活のリズム、仕事のリズム、遊びのリズムなどなど、持って生まれた
調子、リズムがあり、変わることはありません。
但し、加齢によりそのリズムは、変わらざる得ません。
体力的には、20代のころと、60代を比べれば歴然と変わります。
若い頃のリズムででゴルフをするのと、60代でゴルフをするのとでは、
明らかに、変わります。
ところが、気持だけは若い気ででいる為、50になっても、60になっても
同じリズムでで振ろうとします。
その為、振り遅れが発生します。
自分ではいつものリズムで振っていても、ヘッドはいつものようには
戻っては来ません。その為、芯を捉えることができず、ヘッドが遅れて
あたり、本来の球筋からは外れてしまいます。
そこでますます力んでしまい、ますます悪循環がおこります。
ゆっくりとテークバックをして、トップでヘッドの止まることを確認して
それから振った方が、的を得るはずです。
松山プロでも、テークバックはゆっくり上げ、ヘッドの止まることを
確認して、それから一気に振っていきます。
トップで止めることは、自分のリズムではないかもしれませんが、お勧め
したいです。
ゆっくリズムを自分のものにすると、的を得たゴルフができますよ。
考え直しては、如何でしょうか。
生活のリズム、仕事のリズム、遊びのリズムなどなど、持って生まれた
調子、リズムがあり、変わることはありません。
但し、加齢によりそのリズムは、変わらざる得ません。
体力的には、20代のころと、60代を比べれば歴然と変わります。
若い頃のリズムででゴルフをするのと、60代でゴルフをするのとでは、
明らかに、変わります。
ところが、気持だけは若い気ででいる為、50になっても、60になっても
同じリズムでで振ろうとします。
その為、振り遅れが発生します。
自分ではいつものリズムで振っていても、ヘッドはいつものようには
戻っては来ません。その為、芯を捉えることができず、ヘッドが遅れて
あたり、本来の球筋からは外れてしまいます。
そこでますます力んでしまい、ますます悪循環がおこります。
ゆっくりとテークバックをして、トップでヘッドの止まることを確認して
それから振った方が、的を得るはずです。
松山プロでも、テークバックはゆっくり上げ、ヘッドの止まることを
確認して、それから一気に振っていきます。
トップで止めることは、自分のリズムではないかもしれませんが、お勧め
したいです。
ゆっくリズムを自分のものにすると、的を得たゴルフができますよ。
考え直しては、如何でしょうか。
2025年2月10日
力が入るとボールは飛ばない
ゴルフのスイングには、ボールを飛ばすためのエンジンが3つあります。
1つ目は体のターン、2つ目は腕のスピード、3つ目は手首のスナップに
なります。
アマチュアゴルファー中には、体と腕は動かしても、手首を使えない人が
非常に多くいます。
手首を使えると何がいいかと言ゆと、腕のスピードに手首のスナップも
加わるので、ヘッドスピードが非常に速くなります。それに対して、手首
を使えないと 腕からヘッドにかけてのスピードが加速しません。だから
ボールが飛ばない。
つまり、ボールを飛ばそうと思ってグリップを強く握った結果、手を固定
してしまい、逆にボールが飛ばなくなってしまう訳です。
例えば、野球のボールを遠くに集中投げるときに、腕だけで投げますか?
手首のスナップを使って投げるでしょう。布団を叩くとき手首を固定して
叩きますか? 手首のスナップを利かせるでしょう。
ところが、ゴルフになると途端に力が入ってしまい 手首のスナップが
なくなってしまう。これは遠投や布団たたきとは違い、ゴルフが小さな
ボールを打つとゆう 一点に意識を集中させる競技だからです。
(この小さいボールにクラブのヘッドを当てなければいけない)と思った
瞬間、手首のやわらかさは失われてしまいます。手首のスナップを利かせ
るとボールにうまく当たらないではないかと、人は考えてしまうものなの
です。
当てようと思ったり、遠くへ飛ばそうと思ったりして、しっかりと
グリップを握ることで、結果的に手首が使えずボールが飛ばない。
スイングプレーンもいびつになってミート率が下がる。このような悪循環
を生み出していることに気づかなければ、いつまで経ってもボールを
遠くへ飛ばすことはできません。
グリップもへらず、交換もいりません。いいことずくめです。
少しは見習ってください。
1つ目は体のターン、2つ目は腕のスピード、3つ目は手首のスナップに
なります。
アマチュアゴルファー中には、体と腕は動かしても、手首を使えない人が
非常に多くいます。
手首を使えると何がいいかと言ゆと、腕のスピードに手首のスナップも
加わるので、ヘッドスピードが非常に速くなります。それに対して、手首
を使えないと 腕からヘッドにかけてのスピードが加速しません。だから
ボールが飛ばない。
つまり、ボールを飛ばそうと思ってグリップを強く握った結果、手を固定
してしまい、逆にボールが飛ばなくなってしまう訳です。
例えば、野球のボールを遠くに集中投げるときに、腕だけで投げますか?
手首のスナップを使って投げるでしょう。布団を叩くとき手首を固定して
叩きますか? 手首のスナップを利かせるでしょう。
ところが、ゴルフになると途端に力が入ってしまい 手首のスナップが
なくなってしまう。これは遠投や布団たたきとは違い、ゴルフが小さな
ボールを打つとゆう 一点に意識を集中させる競技だからです。
(この小さいボールにクラブのヘッドを当てなければいけない)と思った
瞬間、手首のやわらかさは失われてしまいます。手首のスナップを利かせ
るとボールにうまく当たらないではないかと、人は考えてしまうものなの
です。
当てようと思ったり、遠くへ飛ばそうと思ったりして、しっかりと
グリップを握ることで、結果的に手首が使えずボールが飛ばない。
スイングプレーンもいびつになってミート率が下がる。このような悪循環
を生み出していることに気づかなければ、いつまで経ってもボールを
遠くへ飛ばすことはできません。
グリップもへらず、交換もいりません。いいことずくめです。
少しは見習ってください。
2025年1月28日
センターシャフト付きパターの効能
センターシャフト付きパターで、35アンダーで優勝した松山プロの記事は、
まだ記憶に新しいと思われます。長い距離でも、短い距離でもコンスタント
にはいりました。パターのおかげかとおもわれます。
そこで今回は センターシャフト付きパターについて考察します。
シャフトのネックが フェースセンター部分に取り付けられたパターのこと
で、ヘッドの重心までの距離(重心距離)がゼロであることが、センター
シャフトパターの最大の特徴です。
センターシャフトが許されているゴルフクラブは、パターのみです。
アイアンやウッドは、すべてL字のネック形状になっていて、重心距離
が長く、クラブ操作が、複雑になります。
センターシャフト付きパターの特性を 芯 打感 方向性 に分けて
紹介しましょう。
1,シャフトの付け根に、ヘッドの重心があるので 芯で打てる。
L字型パターは、シャフトのネックと ヘッドの重心距離がずれている
ため、芯でHITするために、技術と練習が必要になります。
2,打感が直接手元に伝わるので 距離のタッチがだしやすい。
パターは遠くへ飛ばすのでなく 正確な距離感とミート率が必要な
クラブです。打感が伝わるセンターシャフトパターは ジャストタッチ
を出しやすいパターです。
3,フェースを目標に対して直角に構えやすいので 方向性がだせる。
フェースの向きを目標に対して、スクエアーに構えやすい長所があり、
グースネックのような歪がないので 視覚的にもシンプルに構えて
正しい方向がだせるパターです。
逆に、独特の形状が、デメリットになっている面もあります。
打点が トウ又はヒール側にずれると フェースが開閉しまう恐れが
あります。トウ側に当たるとフェースは開き、ヒール側にずれると
フェースが閉じます。これがセンターシャフト付きパターの難しいと
言われる デメリットです。ただし、最近はヘッドのブレを抑えて
くれるマレットタイプや 大型のモデルと組み合わせて開閉しにくく
しています。
アイアンなど、他のクラブと同じL字ネックのパターを使い慣れた人の
中には センターシャフト付きパターに変えると 違和感を覚える人も
いますので 一概にはいえません。
まだ記憶に新しいと思われます。長い距離でも、短い距離でもコンスタント
にはいりました。パターのおかげかとおもわれます。
そこで今回は センターシャフト付きパターについて考察します。
シャフトのネックが フェースセンター部分に取り付けられたパターのこと
で、ヘッドの重心までの距離(重心距離)がゼロであることが、センター
シャフトパターの最大の特徴です。
センターシャフトが許されているゴルフクラブは、パターのみです。
アイアンやウッドは、すべてL字のネック形状になっていて、重心距離
が長く、クラブ操作が、複雑になります。
センターシャフト付きパターの特性を 芯 打感 方向性 に分けて
紹介しましょう。
1,シャフトの付け根に、ヘッドの重心があるので 芯で打てる。
L字型パターは、シャフトのネックと ヘッドの重心距離がずれている
ため、芯でHITするために、技術と練習が必要になります。
2,打感が直接手元に伝わるので 距離のタッチがだしやすい。
パターは遠くへ飛ばすのでなく 正確な距離感とミート率が必要な
クラブです。打感が伝わるセンターシャフトパターは ジャストタッチ
を出しやすいパターです。
3,フェースを目標に対して直角に構えやすいので 方向性がだせる。
フェースの向きを目標に対して、スクエアーに構えやすい長所があり、
グースネックのような歪がないので 視覚的にもシンプルに構えて
正しい方向がだせるパターです。
逆に、独特の形状が、デメリットになっている面もあります。
打点が トウ又はヒール側にずれると フェースが開閉しまう恐れが
あります。トウ側に当たるとフェースは開き、ヒール側にずれると
フェースが閉じます。これがセンターシャフト付きパターの難しいと
言われる デメリットです。ただし、最近はヘッドのブレを抑えて
くれるマレットタイプや 大型のモデルと組み合わせて開閉しにくく
しています。
アイアンなど、他のクラブと同じL字ネックのパターを使い慣れた人の
中には センターシャフト付きパターに変えると 違和感を覚える人も
いますので 一概にはいえません。
2025年1月23日
3者3様
新製品が各社から続々と、2月6日、2月7日に発売されます。
テーラーメイド Qi35 99000円(税込)
ピン G440 107800円(税込)
キャラウェイ ELYTE 107800円(税込)
各社とも、3〜4種類のモデルを企画しています。
Qi35 コアW#1、 MAX、 MAX LITE
G440 MAXW#1、 LST、 SFT、 440HL
ELYTE エリート、エリートX、MAXFAST、ダイヤモンド
コアのタイプのクラブ。 捕まりのいいタイプのクラブ。
日本人向きの少々軽めなクラブ。 アスリート向きなタイプのクラブ。
各社とも、このようなモデルを企画しています。
名前こそ違え、3社とも同様のコンセプトです。
何を選ぶかは、人それぞれですが、過度なものはくれぐれも選ばないで
ほしいです。
齢60の人が、スリーダイアモンドとか、LSTとかは、選ばないで
ください。力むだけで何の意味もありません。
コアタイプのクラブか、捕まりのいいMAXFASTがいいとおもいます。
値段が1本、90000円〜98000円とお高くなっています。
円安のせいもあるかと思いますが、それにしても高い買い物です。
慎重に考えて、ハードなスペックは選ばないでください。くれぐれもお忘れ
なく。
自分の身の丈に合った、自分の年齢、体力、パワーに合ったものを
お選びください。決して憧れで、物選びをしないでください。
テーラーメイド Qi35 99000円(税込)
ピン G440 107800円(税込)
キャラウェイ ELYTE 107800円(税込)
各社とも、3〜4種類のモデルを企画しています。
Qi35 コアW#1、 MAX、 MAX LITE
G440 MAXW#1、 LST、 SFT、 440HL
ELYTE エリート、エリートX、MAXFAST、ダイヤモンド
コアのタイプのクラブ。 捕まりのいいタイプのクラブ。
日本人向きの少々軽めなクラブ。 アスリート向きなタイプのクラブ。
各社とも、このようなモデルを企画しています。
名前こそ違え、3社とも同様のコンセプトです。
何を選ぶかは、人それぞれですが、過度なものはくれぐれも選ばないで
ほしいです。
齢60の人が、スリーダイアモンドとか、LSTとかは、選ばないで
ください。力むだけで何の意味もありません。
コアタイプのクラブか、捕まりのいいMAXFASTがいいとおもいます。
値段が1本、90000円〜98000円とお高くなっています。
円安のせいもあるかと思いますが、それにしても高い買い物です。
慎重に考えて、ハードなスペックは選ばないでください。くれぐれもお忘れ
なく。
自分の身の丈に合った、自分の年齢、体力、パワーに合ったものを
お選びください。決して憧れで、物選びをしないでください。