人には、それぞれにふさわしいリズムがあります。
生活のリズム、仕事のリズム、遊びのリズムなどなど、持って生まれた
調子、リズムがあり、変わることはありません。
但し、加齢によりそのリズムは、変わらざる得ません。
体力的には、20代のころと、60代を比べれば歴然と変わります。
若い頃のリズムででゴルフをするのと、60代でゴルフをするのとでは、
明らかに、変わります。
ところが、気持だけは若い気ででいる為、50になっても、60になっても
同じリズムでで振ろうとします。
その為、振り遅れが発生します。
自分ではいつものリズムで振っていても、ヘッドはいつものようには
戻っては来ません。その為、芯を捉えることができず、ヘッドが遅れて
あたり、本来の球筋からは外れてしまいます。
そこでますます力んでしまい、ますます悪循環がおこります。
ゆっくりとテークバックをして、トップでヘッドの止まることを確認して
それから振った方が、的を得るはずです。
松山プロでも、テークバックはゆっくり上げ、ヘッドの止まることを
確認して、それから一気に振っていきます。
トップで止めることは、自分のリズムではないかもしれませんが、お勧め
したいです。
ゆっくリズムを自分のものにすると、的を得たゴルフができますよ。
考え直しては、如何でしょうか。