2025年3月3日

スイングのリズムについて

 人には、それぞれにふさわしいリズムがあります。


 生活のリズム、仕事のリズム、遊びのリズムなどなど、持って生まれた

 調子、リズムがあり、変わることはありません。


 但し、加齢によりそのリズムは、変わらざる得ません。


 体力的には、20代のころと、60代を比べれば歴然と変わります。

 若い頃のリズムででゴルフをするのと、60代でゴルフをするのとでは、

 明らかに、変わります。


 ところが、気持だけは若い気ででいる為、50になっても、60になっても

 同じリズムでで振ろうとします。


 その為、振り遅れが発生します。


 自分ではいつものリズムで振っていても、ヘッドはいつものようには

 戻っては来ません。その為、芯を捉えることができず、ヘッドが遅れて

 あたり、本来の球筋からは外れてしまいます。


 そこでますます力んでしまい、ますます悪循環がおこります。


 ゆっくりとテークバックをして、トップでヘッドの止まることを確認して

 それから振った方が、的を得るはずです。


 松山プロでも、テークバックはゆっくり上げ、ヘッドの止まることを

 確認して、それから一気に振っていきます。


 トップで止めることは、自分のリズムではないかもしれませんが、お勧め

 したいです。


 ゆっくリズムを自分のものにすると、的を得たゴルフができますよ。


 考え直しては、如何でしょうか。