2022年11月8日

G430を試打してみて

 G-430の試打をしてみました。FWも、UTも試打してみました。

 フェイス面が柔らかい感じがしました。ALTA JCB BLACKの SR で試打して

 みました。 Gー430MAX ドライバー SR W#5、SR UT、SR


 LST(ロースピンタイプ)などは、ヘッドスピードが常時45以上で

 あって、的を射る人でなければ扱えないのですが、なぜか注文が殺到して

 しまいます。

 いつもの現象ですがなぜそうなるのか、自分を過大評価している人が、

 いかに多いか。

 プロが打って 飛ぶ となると一躍人気になり、我も我もと異口同音に

 求める方が おおくなります。

 当然 飛ぶクラブはむずかしく、芯がちさくせまいものです。


 アマチュアの方が練習すると言っても、高が知れたものです。もう少し

 謙虚な気持ちになり、優しいクラブで打ってください。


 何も難しいクラブで打ったからと言って、自慢することでもありません。

 自分の技量に応じたクラブ、自分のパワーにあったクラブを選択して

 ください。


 MAXで十分だとおもいます。SRTでも問題ないとおもわれますが、妄想で

 クラブを選らばないでください。


 試打してみて、いつもおもうことです。

2022年10月27日

ゆっくり上げる、ゆっくりストロークする。

 

 アマチュアは、急ぎすぎ、何をするにも、何人も慌てすぎ。
  

 特に遠くへ飛ばす競技ですと、余計に当てはまる人がおおくなります。

 力任せに飛ばそうとすればするほど早くなります。 

 プロでもゆっくりと上げ、一気に切り返し早く振ります。これを見てはやく

 なってしまうのは致し方ないのかな。


 テークバックは、手であげるのではなく体でテークバックをします。 

 体をねじることにより、肩がはいり、本当の捻転ができます。そのため

 そんなに早くはできません。TOPで力が入ってないため、ゆったりに

 見えます。トップで力が入ると、ヘッドスピードが出ません。

 (一度やってみてください)


 切り返しで、下におろすことだけを考えてください。決して打とうと 

 しないでください。 右手で打たないと、弾き間 を感じます。

 右手で打ちに行くと、ヘッドスピ―ドは遅くなるし、ヘッドが落ちて

 しまい、位置エネルギーが利用できなくなってしまい、飛距離ロスに

 つながります。


 体を使ってクラブ上げることで安定もし、同じ位置にきます。

 飛距離と方向性を考えると、分かるとおもいます。


 ストロ―クもゆっくりとしなければまともにあたりません。むやみやたら   

 に振っても的をいなければとびません。自分のリズムでストロークするよ

 うにしてください。


 早ければ早いほど飛びますが、芯を捉えることを忘れずに。。。。。


 

2022年10月24日

日本オープントーナメントを見て

 日本1を決めるトーナメントが、開催されました。

 3か目までぶっちぎりで一人旅でしたが、最終日はさすがに、守りに入りま

 した。

 圧倒的な飛距離で、他を圧倒してきましたが、攻めのゴルフの時はより一層

 強みを発揮しますが、守りのゴルフですと、反対にあだとなることが有り

 ます。

 思いかけず相手が先にバーデイがくると、自分もと焦り、いいショット

 ができないことがあります。

 遠くからさきに、いい所につくと、力がはいり、オーバーすることがあり

 ます。

 安心して、手前に置こうとして、逆にてまえすぎたりします。

 心理的、スコアー的に、守り に入ると何かにつけ、消極的な 守りに

 入ります。

 これは、戦う人 の心理かとおもいます。

 それにしても一般のトーナメントでプレーするプレーヤーが,いかに

 少ないか、学生大会と言ってもいいくらいそのレベルは、計り知れません。

 異次元の飛距離に圧倒されます。小技もケースバイケースで、熟練した

 技があります。

 失敗もなく、ミスもなく淡々と進んでいくように思えるのは、私だけで

 しよか。

 道具の種類の問題ではなく、扱い方がすべてを決めるといってもおかしく

 ありません。

 道具にこどわるのでなく、その扱い方に注目したいものです。

 皆さんは、どう思いますか。


 

2022年6月20日

話題の女子プロトーナメント 150センチ西村プロ ノーボギー優勝おめでとう

 先のニチレイレディーストーナメントに完全優勝をした 西村プロ、身長

 150センチ足らずの小さな巨人。


 優勝もさることながら、ノーボギーの3日間。そう簡単になせることでは

 ありません。


 三位一体、心技体が備わっていなければ、なしえないことだと思われます。

 (立派です)


 圧巻は、最終日の17番ショートホールにおけるティショット。

 距離のある 最後の詰めのショートホールで、見事ピンまで70センチに

 つけたあの一打、これで優勝が確信できたと思われました。


 次いでの18番ホールでも、同伴者が2オン、イーグルを決めたにも

 かかわらず、西村プロも負けじと、バーディをねじ込み対抗。


 そのパットも、慎重に、同時に全英出場権がかかった一打でもあり、非常

 に重要なパットでしたが、しっかりと、冷静なストロークで優勝に花を

 添えました。


 大会新記録での優勝もさることながら、ノーボギーでの優勝は称賛に価

 すべきことだと思われます。


         おめでとう。 小さな巨人さん。

2022年2月26日

道具の進化よりも、機能の出し方

 シーズンインを迎え、各社一斉に新アイテムのクラブを出してきています。


 それぞれの開発コンセプトがあると思いますが、しかし実際に利用する

 プレーヤーは、その考え方、扱い方を理解されているのでしょうか?


 新商品のコンセプトは基本長く、軽く、大きな撓りで飛ばそうとすること

 ではないでしょうか?


 素材の変化で打感が柔らかくなり、スイートエリアも拡大し、扱いがし

 やすくなったとか、ヘッドのたわみを小さくし、エネルギーのロスを

 最小限にし、余剰重量を最適配置にし、ボールのスピードアップを図った

 とか、ドローバイアスで力強いボールが生み出されるとか、軽量化で

 ヘッドスピードアップを計ったとか、あらゆる面で、新商品の改良が

 なされています。


 しかしこの進化の前に、この機能の何たるかを知り、その機能の引き出し

 方をまず思い出してほしいのです。

 と同時にあくまでも、飛距離の増加はボールの影響なくしては語れないと

 思います。(ディスタンスのボールでは、H/Sが無ければ、逆効果に

 なり、距離が落ちます)


 又、小さな変化による効果は小さいのがあたりまえで、何ら不思議では

 ありません。やはりクラブのシャフト全体のしなりであり、ヘッドスピード

 とゆう物理的な数字が 一番飛距離に影響をすることを忘れないでほしい

 ものです。


 小さな改良の変化が、大きな重要ポイントより効果があるとは思えません。


 根本的な正しい扱い方があって初めて、小さな改良の効果が表れます。

 ヘッドスピードを上げ、スートスポットでとらえ、シャフトのしなりが

 MAXで使えることにより、本当の意味の飛距離アップではないでしょう

 か。  このことをちゃんと弁えてほしいものです。いつの世も。